聖書「十の災い」再び?イスラエルで川が血に染まった

聖書の出エジプト記には、神のもたらした10の災いが登場する。

そのうちの一つに「ナイル川が血に染まった」というものがあり、現代でも川が赤く染まると、原因はともかくとして一連の記述が引き合いに出されることが多い。

そんな聖書の光景を想像させるような「血に染まった川」が、現代のイスラエルで起きて話題になっている。赤く染まったのはヨルダン川西岸のサマリア山帯西側から地中海まで流れている川のナハル・アレクサンダー(アレクサンダー川とも)。




何らかの要因でこのような色になってしまったのではなく、本当に大量の血液が流れ込んでいるのだ。

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River in Israel turns red with blood ‘looking like a biblical plague of Egypt’

この原因はトゥルカレムとシェケムの地域にある食肉処理場が、水路に家畜の血液や内蔵などを投棄したためだった。

この地域に大雨が降ってしまい浄水場の機能を超えてしまったため、そのまま川に流れこんでしまって「血の川」ができてしまったようだ。




暦的にも、ユダヤ教の「過ぎ越しの祭」の日と、イスラム教のラマダンの前に当たってしまったため、需要が増えたニワトリが大量に食肉処理されたことも関係しているとみられている。

地元住民は「血の川」が周辺環境や家畜、農作物に与える影響を心配しているが、現地当局によればそこまで深刻な問題にはならないだろう、とのことだ。

(田中尚  山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©Srey Roth YouTube

 

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