
投稿 とよちゃん
敏太郎さん、タートルカンパニーの皆さん、こんばんは。 とよちゃんです。私のペットの事も聞いてください。
2015年、18才まで生きてくれたネコのシェリーちゃんが、虹の橋を渡りました。
末期癌がみつかり、獣医さんから、余命3か月と宣告されました。翌日から私は仕事の長期休暇を取り、24時間体制の看病を始めました。2時間置きに、スポイトで流動食を与え、ネコと二人きりの長い時間は、ある意味、しあわせでした。
遂に昏睡状態に陥り、覚悟を決める時間も持てました。
最後の瞬間にも立ち会えました。ググっと声を出したので、バッと抱き上げましたが、首が落ちたので「あんじょう逝きや!」と叫んでしまいました。
その直後、ひざまづいていた私の膝回りを、シュルシュルシュルっとまるで、地面を回る花火のような速さで、何かがす速く回りました。それはシェリーちゃんの気配で、「ぷは~、スッキリしたぁ」という表現に受け取りました。
暫く寝たきりだったので、体から抜け出られて、動けるようになりラクになった、お母さんってカンジでした。まだ悲しいという気も起きず、「そうか、そうか」と心を沿わせるように、見守っていました。
翌日、「ゴメンね、ゴメンね」とシェリーちゃんが言うのが分かり、私はとても驚きました。「なぜ、そんな事言うの?」と聞くと、「ワタシが死んで、お母さんびっくりしてるでしょ、ゴメンね、でもワタシは大丈夫だから、悲しまないでね」と言うのです。
ネコがここまで感情豊かとは、初めて知りました。
シェリーちゃんは、生前はとてもクールなタイプでツンデレの子だったので、これほどまでに表現してくれるのは、意外で、嬉しかったです。
そして次々とポルターガイストが始まりました。
・いつもお昼寝してた出窓あたりで「ブルブルッ」と頭を振る音がする。
・寝ている私の布団のフチを、四角く踏んで歩きまわる。
・大好きだったタンスの上からドスンと降りる音がする。
・寝ている私の耳元に、クフクフと鼻息を近づけてくる。
私は、嬉しかったです。
今は、次の新しいネコにも恵まれ、楽しい生活です。チェルシーと名付けたその子には毎日「シェリーちゃんのお導きで、こうして巡り会えたんだよ」と話しかけています。
長文、失礼しました。最後まで、お読み頂き、有難うございました。
(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©Светлана Бердник PIXABAY