我々の銀河系から謎の強い電波は地球外知的生命体から?それとも…

広大な宇宙のどこかにいるだろうと考えられている地球外知的生命体。

その探査方法として一般的なものが宇宙空間を飛び交う電波を調べるというものがある。地球に届いた通常では考えられないほど強い電波を調べるもので、高速無線バースト(FRB)と呼ばれている。

この強い電波の送り先に知的生命体がいるのではないか、というものだ。




しかしこれまでに検出された高速無線バーストの大半は様々な宇宙空間で起きる現象によって発生するものであり、神秘的なものや不思議なものは多くない。また、大半が太陽系はもちろん、我々の太陽系が属する銀河よりもはるかに遠くの別の銀河からきたものであった。

そんな中、カナダのブリティッシュコロンビア州ペンティクトンの近郊にある電波望遠鏡、カナダ水素強度マッピング実験(CHIME)の結果、我々の銀河系内から初めて高速無線バーストが検出されたという報告があった。しかも、恐らくその電波の出処とみられる場所の特定にも成功したというのだ。




問題の高速無線バーストは地球から3万光年離れた中性子星で、非常に強い磁場を持ちガンマ線の周期的なバーストを生成することが判明している。つまり地球外知的生命体によるものではなかった訳だが、問題はこれまでにも中性子星から同様の高速無線バーストを観測したことがなかったという点だ。

よって、中性子星から高速無線バーストが放たれる原理がまったくもって不明なのである。

天文学者からは可能性の一つとして、星の重力と磁場が突然解放される張力を得る天体現象ではないかという説が出ているが、今のところ正体は不明のままとなっている。

(飯山俊樹 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©FreePics4U PIXABAY

 

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