
アトラスでもたびたび報告しているが、近年アメリカでは公的機関などがSNSを用いて未確認生物に関する情報を発信することがみられている。
先日、オクラホマ州ターキーマウンテンの公式Facebookページに、この地域でビッグフットのような生き物を見たという来訪者の報告が相次いでいるという当局からの投稿があった。
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「我々はターキーマウンテン・アーバンウィルダネス・エリアへで奇妙な生物を目撃したと報告する数十の電話やダイレクトメッセージを受け取りました。現在この問題を調査中ですが、ターキーマウンテンで奇妙なものを目撃した場合は、最大6フィートの社会的距離をとり、不用意に近づかないよう注意する必要があるでしょう」
オクラホマ州タルサに存在するターキーマウンテン・アーバンウィルダネス・エリアはおよそ300エーカーの広さをもつ未開発の自然が溢れるエリアで、アクセスの良い気軽に訪れられる行楽地として人気のある場所だ。
Facebookには目撃者から寄せられた問題の生物の写真が多数掲載されている。
なかなか近い距離で撮影されたものもあり、大きく赤茶色の毛皮をした直立二足歩行生物の姿が捉えられている。茂みや木で部分的にしか確認できないが、これが未知の類人猿か、単なる着ぐるみを着た何者かは現時点では確定できる材料がない。
いずれにせよ、この山を散策する人々には無闇に野生生物に近づいたりすることのないよう、当局は人々に注意喚起を行っている。
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©PatternPictures PIXABAY