生まれた直後の記憶 その3 『母と一緒にいるべきの男性がいない…』

投稿  とよちゃん 

私の母は離婚後に実家に身を寄せたので、母の母(私の祖母)、母の姉(私の伯母)、母、母の弟(私の叔父)、そして私、の5人暮らしでした。

私はお座りが出来るようになっていたので、たぶん生後半年くらいでしょう。お座りが出来るようになると、寝てる時よりグンと視野が広がりますので、部屋の中がよく見渡せました。

そんなある日、私は「あれ? 男の人がいない、男の人と女の人のペアがいるべきなのに、オカシイぞ?」と、ハッキリ分かりました。




両親という言葉は、全く浮かばないのですが、
「男の人と女の人のペアで、一組びっくりマーク」
「この家、ヘンだな」
「この家、ダメだ」
と、驚き、毎日家の中をクルクルと見ては、男の人を探しました。

叔父が父親でないのは、分かっていました。もう、玩具で遊ぶよりも、必死で探すのです。

記憶では、4~5 日間は探したと思います。結局、「これ以上探しても、いない」と結論しまして、遂に、生後半年の私は、「あきらめる」という態度を経験したのです。「もう諦めよう」という言葉も知っていました。




今になって振り返えれば、『前世の私の意識が残っていたから、大人の目で回りを見ていた』と分っています。また、そんな家庭を、自分が選んで生まれてきた事も思い出しています。

でもあの当時は、「男女のペアはどこに? 」と悩むばかりの、重く暗い赤ちゃん時代でした。

ラスト回は、楽しい体験談で締めくくる事は、できませんでした、スミマセン…。全て実話です。

最後までお読み頂き、有難うございました。

(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©boeunyoung kim PIXABAY

 

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