新型コロナウィルス、宇宙からやってきたのか?

現在世界を席巻している新型コロナウィルス感染症。

世界中でその感染拡大阻止と治療に取り組む戦いが行われているが、ウイルス対策だけでなく膨大なウィルスに関するデマや誤報との戦いもまた大変だということが話題になっている。

特に、FacebookやTwitterなどのSNSに出てきたデマや誤報は拡散力も高いため、専門家も対応に苦慮しているという。また、そのデマや誤報の発信源が別の専門家だったりすることもあり、なおさら話がややこしくなることもある。




先日、バッキンガム天体生物学センターのチャンドラ・ウィクラマシンゲ教授によって提唱されたのが「新型ウィルスは宇宙からやってきた」という説だ。

彼はインフルエンザウィルス等の複数の病原体は宇宙から地球に飛来、大気の対流に乗って降り注ぎ、感染爆発を起こすのではないかという説を唱えている。

この説にCovid-19が2019年10月に飛来した流星によって中国に放たれた可能性があるというのだ。




確かに生命の起源が宇宙から飛来したのではないかという仮説は存在しているが、この理論については懐疑的な見方をする専門家が多い。また、現状では新型コロナウイルス及びその他のウイルスが宇宙から来たという証拠もなく、宇宙から飛来した後もウイルスが生存し続ける可能性を示す証拠もまだ出ていない。

宇宙生物学者のグラハム・ラウ氏は「興味深い意見かもしれませんが、科学者として仮説を精査することなく手放しで採用することは出来ません。科学者にとっては、疑似科学者や悪い科学を指摘することが重要だと思います」と述べている。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©emmagrau PIXABAY

 

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