生まれた直後の記憶 その2『離乳食』

投稿  とよちゃん 

離乳食といえば、生後半年くらいなのでしょう。

昭和30年当時は、今のようなベビーフードはまだ無くて、母親がご飯を口の中で、少し噛んで柔かくしたのを、赤ちゃんに与えていました。

私の母も、黒っぽいお箸の先に、ご飯を乗せて、まず、口の中に入れまして、私がそれを見つめていると、なんと、その後、またお箸に何やら白いモノを付けて、口から出したのです。




私は大変、驚きました。

いままで、お箸の先に何やら乗せて口の中へ入れたら、次にお箸を口から抜いた時は、お箸の先には、何も付いてないのを、見ていたのに、その時は、お箸の先に何かを付けて、口から出したのです。

私は「魔法だ!!!、魔法だ!!!」と、驚嘆してしまいました。

ベビーチェアにすっぽり入って、仰天している私に、母は、その白いモノを付けたお箸で、私の右側の口元をつついて、
「食べて、食べて「」と促しました。




私は「口から出てきたモノなんて、キタナイナ~」と拒否して食べたくありませんでした。

それでも、母が繰り返し、つついてくるので、「ここは、食べてあげたほうが、喜ぶのだろう」と、判断し、食べてあげたのです。

すると、とても美味しくて、「あ、これ白身魚だ」と思いました。ここまでを、覚えています。

成長してから、あの白いモノは、白米だったと知るのですが、私はずっと白身魚だと思い込んでました。

(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©acworks photo AC

 

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