ついに『切り裂きジャック』の正体が判明か

19世紀のロンドンに現れた切り裂きジャックは世界初の無差別連続殺人鬼にして未だに未解決の事件でもある。

ロンドンのホワイトチャペルとイーストエンド周辺にて少なくとも3人の女性が殺害され、回を追うごとに遺体の損壊が激しくなっていった。また、殺人鬼はその手法を考え外科医または医師であると推測されていた。実際に容疑者も出されたが、今も特定には至っていない。

しかし、そんな切り裂きジャックの正体に迫る証拠か?とみられるものが発見されて話題になっている。




それはかつてリバプールに住んでいた、綿のセールスマンのジェームズ・メイブリックの日記だ。9,000語にわたる日記のなかには、なんと、彼が19世紀の終わりに実行した6つの殺人事件の詳細が書かれていたのである。

彼はマンチェスターで女性を殺しただけでなく、ロンドンのイーストエンドで5人の女性を殺したことも書いていた。そして「私は誰もが知っている私の愛称を記す、あなたのジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)」と書き記したのだ。

この日記は1992年、彼が住んでいたバトルクリースハウスと呼ばれる大邸宅の床下から、作業で入った電気技師によって発見された。当時は話題になったが、当然ながら多くの人が日記の記述の信憑性を疑い、切り裂きジャックの殺人事件が起こってから数年後に書かれたものだろうと考えられていた。




しかし、この手記が本物とみなし研究している人もいる。監督のブルース・ロビンソン氏は、この日記が本物であり、証明も可能だと信じているという。

ロビンソン氏と彼の研究チームはこの手記が見つかった家を調査し、またメイブリックがジャック・ザ・リッパーの最後の殺人が行われた翌年の1889年に亡くなったことも突き止めた。

130年以上にわたって不明になっていた殺人鬼、ジャック・ザ・リッパーの身元はついに殺人者自身の手記によって明らかになったのだろうか……。

(加藤史規 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©wikipedia Unknown. Taken around 1890. – From the book Serial Killers, published in 1992.

 

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