コロナウィルス感染症、聖書の通りだった!?欧米で巻き起こる終末論

現在、世界中で猛威を奮っている新型コロナウィルス感染症Covid-19。

昨年12月に中国の武漢から発生して以来、世界的に広がり続ける中で、クリスチャンから「現在の状況は聖書の黙示録の内容に合致するのではないか」という主張が飛び出したという。また一部の信者からは世界の終末の兆候であるという主張さえ出てきているそうだ。

終末の時に現れる騎士たちは、聖書のヨハネの黙示録第6章に次のように書かれている。




曰く、白い馬の騎士、赤い馬の騎士、黒い馬の騎士、青ざめた馬の騎士がそれぞれ順番に登場し、「彼らには、地の四分の一を支配する権威、および、つるぎと、ききんと、死と、地の獣らとによって人を殺す権威とが、与えられた」というものだ。

聖書の多くの解釈では、最初の騎手がもたらすものは疫病であり、ペストや天然痘などの当時流行していた病気に関連づけて解釈されている。また、黙示録にはエルサレムの偉大な神殿が再建されるという、まだ起こっていないことについて非常に具体的に書かれており、よって今回の流行を安易に聖書と関連付けるべきではないという見方が一般的だ。




にもかかわらず、多くの人々がSNSでは聖書と関連付けた陰謀論で盛り上がっており、「今年は黙示録の4人の騎士のうち2人がすでに出現している。戦争はイランとアメリカの確執で、病気はコロナウイルスの発生だ」という書き込みや、新型コロナウィルス感染症で亡くなった人々は4人目の騎士の「死」が該当するという意見、またここ最近キリスト教圏で話題になっている終末思想の「携挙(けいきょ)の日が近い」という意見も書き込まれている。

しかし、前述の通り大半のクリスチャンやキリスト教関係者らは、これらの陰謀論には賛同していないし、聖書の専門家は彼らが聖書の文面を理解していないと主張。冷静な視点と態度を取り戻すよう語っている。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Free-Photos PIXABAY

 

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