「瞑想が老化を遅くさせる!?」チベット仏教僧の研究結果から新事実

僧侶が修行中に行うという、瞑想。現在はヨガ等の流行で一般の人が行っているケースも少なくない。

そんな中、海外の研究者が「瞑想をすることで人間の老化プロセスの進行を遅くすることができるかもしれない」という研究結果を報告して注目を集めている。




今回の研究はウィスコンシン大学を中心とした研究チームによって行われたもので、修行の一貫で9歳から瞑想を行っているチベットの仏教僧であるヨンギーミンギュル・リンポチェ(Yongey Mingyur Rinpoche)氏を14年間にわたって調査し、磁気共鳴機能画像法(fMRI)で脳を4回スキャン。

瞑想を行わない人105人のデータを同様に計測して、脳年齢と実年齢との差をBrain AGE(Brain age gap estimate)スコアとして算出した。その結果、瞑想を実践しているリンポチェ氏は生物学的年齢が他の人よりも8歳若いことが判明したという。




「瞑想に多くの時間を費やしたチベットの仏教僧の脳は老化のスピードが遅くなることが判明しました」と主任研究者であるウィスコンシン大学のリチャード・デビッドソン氏は語る。

また、オハイオ州立大学ウェクスナー医療センターの神経学者であるキラン・ラジニーシュ博士は、「ストレスは老化を引き起こすものであるため、数分間の瞑想を行うことでストレスを軽減させ、老化を遅らせる助けになるのでは」と述べている。

しかし、瞑想が人を長生きさせる直接的な要因になりうるかはまだ不明のままである。根本的に人間の脳や老化の仕組みはまだ判明していない点が多い。今回の研究結果が手がかりになればとのことである。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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