
2020年3月14日放送の「ザワつく! 金曜日」(テレビ朝日系列)で衝撃的なシーンが放送されたと話題になっている。
この番組は石原良純(58)、長嶋一茂(54)、高嶋ちさ子(51)の3人が、日本国内また世界で話題になっているVTRを観ながら自由気ままにトークする番組だ。
この日の放送は世界の「凄腕アート」を特集。そのなかで3人の画力を確かめることになった。
この日の題材は、高嶋からの提案でテレビ朝日の代表的なキャラクターである『ドラえもん』となった。たぶん子供のころからオンタイムでドラえもん世代だったであろう3人(ただし石原はギリギリ外れているか)は、見本なしの記憶だけを頼りにドラえもんを思い思いに描いた。
最初は長嶋がチャレンジ。ところが、子供のころから野球少年だった長嶋でさえも、一度は『ドラえもん』を見たことがあるはずなのに、「ドラえもんってどんなんだっけ…」と頭を抱えると、顔から耳の生えている、まるで宇宙人のような気持ち悪いイキモノを描いたのである。
このまさかの宇宙人のようなドラえもんに対し、スタジオ内はザワザワと騒ぎ始め、惨事のような様子となった。
続いて、石原は「ドラえもんは耳なしの猫型ロボットだろ?」と長嶋よりは多少知ってはいたものの、首に付けている鈴を蝶ネクタイと勘違いし結果、中途半端なドラえもんに。残る高嶋は「私はドラえもん上手いよ」と豪語する通り、何故か口を二つ描いてしまったものの、ほぼ完璧なドラえもんの似顔絵を披露した。
現に高嶋は「芸能界屈指のドラえもんフリーク」と自負するだけあって、自宅にはてんとう虫コミックス全45巻を3セット所持。海外留学中もドラえもんの映画を見るために年に1回必ず帰国していたというほどの熱烈なファンであることから、なるほど描写が上手なのも納得である。
なお、ドラえもんは2019年10月までは、現在の「ザワつく! 金曜日」の時間で放送されていたことから、形こそ違っていたが、実に半年ぶりに金曜19時台へ戻ってきたのは特筆すべきことだった。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)