
2020年3月2日放送のニュース番組『Nスタ』(TBS系列)で一歩間違えれば大事故となりかねない放送事故が発生したと話題になっている。
この日の16時4分ごろ、Nスタではコロナウイルスについてのニュースを報じていたのだが、その途中で「バタン」という大きな音が流れ、スタッフらしき「大丈夫ですか!?」という声がスタジオに響くと、その音声は電波に乗って全国の家庭に届いたようである。
最初は視聴者の多くは何起こったのか、まるで判らなかったが、しばらくして立ったままコメントをする医学博士で白鴎大学・岡田晴恵教授の姿を確認することが出来たことからも、どうやら「バタン!」という音の主は岡田教授の座っていた椅子が壊れてしまったようなのだ。
ネットでは「すごい音がしたけどなんだ?」といった声や「一歩間違えたら大けがになっていた可能性も」と岡田教授を心配する声が相次いだ。
岡田教授といえば、新型コロナウィルスが日本国内で発生し始めた1月下旬から現在まで、解説者として一日2~3番組、多い時には5番組に出演するなど大忙しである。この仕事量から想像するに、たぶん疲労も溜まり、あまり睡眠もとれてなさそうである。
今後もこの新型肺炎の報道が続く限り、岡田教授のTV出演も継続すると思われる。仮に過労による不注意などで怪我をされ、もしこの先、出演が出来なくなったとしたら、多くの番組関係者はもちろん、視聴者も困惑するはずである。とりあえず、大ごとにならず何よりだった。
明日からもしばらくの間は多忙な岡田教授のご無事をお祈りしたい。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
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