平安時代からずっと存在する妖怪のような霊体 

投稿  佐藤さん 

敏太郎さま、アトラスラジオ、いつも聞いています。ありがとうございます。そして、ご苦労様です。毎日の放送は、想像するに大変な気遣いがあると思います。頭が下がります。

さて、10数年前に私が経験した、ある事をお話しします。

私には少しばかりの霊感が有ります。そうすると、磁石みたいにそう言う方が集まって来ます。

ある女性が「聞いて貰いたいことが有ります」と、電話してきました。話を聞くと、玄関の土間に体育座りで、男の子がいると言うんです。どう見ても人間離れした風貌をしているという事です。子供の体型ですが、顔が古いと言うか、妖怪っぽいと言うんです。




彼女は、シングルママで30代です。相当霊感が強くて、良く霊を見るそうです。彼女は、最初その者は見えていましたが、面倒な事にならない様に無視していたそうです。その内に居なくなるだろうと、思っていたそうです。

が、しかし、一週間経っても、玄関に座ったままで居たそうです。ある日、根負けして尋ねました。「あなた、いくつ?」「う〜ん、分からないけど平安時代からいる」「なまえは?」「う〜ん、う〜ん」名前は忘れたのか、答えたくないのか言わないそうです。「あなた、どうしたいの?」と聞くと、「もう、疲れたから、嫌になったから、終わりにしたい」と言う意味の事を言ったそうです。

私はもっと詳しい事を聞きたいので、ウチに来てくれないかと言って、電話を切りました。その日の午後、彼女が訪ねて来ることになって、軽のミニバンで到着しました。私は家の中からずーっと、彼女の到着から私の家の中に入るまで、一部始終窓から見ていました。

彼女が家に入って来たので、お茶の用意をしようと、窓際から離れようとした瞬間、彼女の車の中で動くモノを見ました。車の後部座席から後ろの荷台に、座席を乗り越える人影でした。どう見ても違和感が有りました。

一言で言えば、アンパンマンを全身真っ黒にした姿です。頭は大きくて、4頭身くらいでしょうか。昭和の表現だと、炭団(たどん)みたい。

彼女が室内に入って来たので、今日お子さんも一緒に来ましたか、と一応聞いてみました。「いいえ、今日は一人で来ました」と答えましたので、今見た事を伝えました。彼女は「ア〜、やっぱりどうにかして貰いたいのかしら。佐藤さんを頼っているのかも」と、お茶をすすりながら答えました。




彼女は強い霊感を持っていますが、除霊は出来ないそうで、説得できない霊は幾人かいる知り合いの除霊出来る方に、依頼しているようです。今回は私の番みたいです。

まあ、彼女は美人だし、私もスケベ心も多少あるので、出来るだけ頼まれたことは、ボランティア精神でやる事にしています。仕事もあるので、プロの拝み屋には、なるつもりはありませんし。知り合いの霊能者の方に聞くと、私がパンパンっと柏手打つと、どんな霊でも成仏するそうです。

最初は何のことか良く判りませんでしたが、この頃思うに、私が柏手打つと、あの世の門が開いて天国の門番が、迷った霊をあの世に引き入れてくれるのではないかと。

その彼女は最近連絡ありません。息子が都会の大学に行くので、一緒について行ったのかなと、思っています。その息子も霊感が強く、中学生の頃から下校途中にウチに寄って、自分に憑いている悪霊を除霊しに来ました。

あの炭団くんもきっとあの世に行ったのかと、平安時代からの放浪生活も終止符を打ったのかと、勝手に思っている次第です。

長々と失礼しました。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Pexels PIXABAY

 

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