やはり自分は「あやかし」に好かれていたのだ、と再認識した瞬間

「まがいもの」「あやかしに好かれる」との謎の言葉 から続く

投稿 りのさん

もう1つの不思議な体験は、5年前にある占い師の先生と親しくなったのがきっかけとなります(占いといっても、どちらかと言えば霊能者に近いです)。この先生との出会いも不思議で色々あるのですが、また別の機会にします。

ちょうどこの先生が事務所を構える前に出会い、事務所を構えた為にお祝いを兼ねて母と一緒に行きました。そしてここもまた、曰く付きの場所だったのです。

最初はそんな話はしないで、先生の色々あった話を聞いていました。私は元々トイレが近く、先生の所に行ったのが2月だったのと部屋が寒いので、しょっちゅうトイレを借りてました。

トイレを借りるたびに不思議そうな顔で見られ、あまりのトイレの近さに驚いているんだとばかり思っていました。

その後にまた先生の所に母と一緒に行き、またトイレが近く、一時間に多くて5回も入り自分でも嫌でなりません。だいたい一時間に最低でも2回は入りたくなるんですよね。




私がトイレに入った後に母も入り、先生が「何ともないの?」と聞いてきました。そして、その際に「この物件の大家さんは知らないらしいけど、この部屋はおかしい」と言い出したのです。

それは薄々感じていましたが、こちらからは言えなかった‥‥‥‥‥‥。そして肝心なトイレは、お客さんなど誰にも言ってないのに誰1人、入らない。身内も部屋に寄るけど入らない。

先生でさえ「トイレに入れなくて掃除など出来ず、どうしても入らなきゃいけないと入ったら、今度は外に出られなくなってパニックになったんだとか。なので、それっきり入れなくなった」と言われました。

私は全然そんな事なかったのですが、先生の話を聞いたら、何故か入るたびに徐々に何かがまとわりつくような感覚があり、この世のものとは思えないものを感じました。怖さより心地良いのです。まるで私を離したくないようでした。

あまりにもトイレが近いので、先生に「よっぽど好かれてるのね‥‥‥‥‥‥」と言われました。

何回かこの先生のところには通っていたのですが、とりわけ用もなくなり、色々あったので母と「そろそろ、先生の所に行く事はなくなりそうだね。」と話していた頃のこと。『今日が最後かも知れない』と思いながら行き、またトイレに入ったところ、前はタイルが一面ワインレッド色だったのに、その日は薄いピンク色になっていました。




トイレのタイルだけ変えたにしても、以前来た時からほんの1ヶ月ほどしか間が空いていません。リフォームするにしても、そんなにキレイになったとは言えないし‥‥‥‥‥‥。不思議に思いつつも、先生に「トイレのタイル、ピンクに変えたんですね」と話すと「えっ?最初からピンクよ。」と言うのです。

『(゜ロ゜;ノ)ノ え~っ、ずっとピンクじゃなかったですよ?!』

試しに母に聞いたら、「ワインレッドというか、赤黒くて入るたびに嫌だった」と言うのです。そして母はトイレを確認し、「本当だ‥‥‥‥‥ピンクだ」と驚いていました。

先生は私と母が同じ事を言っているし、私なんか何度も入っていたし母も入っていました。いくらなんでも、見間違える訳がありません!

先生は「不思議ね~、こんな事あるのね」と言っていましたが、やはりいまだにトイレには入れないそうです。

そして私はトイレに入ると、あの怪しい雰囲気は無くなっていました。あれは一体何だったのか‥‥‥‥‥‥‥‥あれっきり、先生の所には行く機会もないので、その後どうなったか分かりません。

あの時は忘れていましたが、今頃になって神社に参拝した時に「相変わらずアヤカシに好かれるなぁ」と言われた言葉が甦り、やっぱりトイレにいたアヤカシに好かれていたんだとハッキリと確信しました。

今でもあの、まとわりつくような怪しい感覚は忘れられません。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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