「お狐様に軽い気持ちでお祈りしたら…なんてことが!!」

敏太郎さん、タートルカンパニーの皆さん、こんにちは。とよちゃんです。

私もキツネにやられた事あります。近所の氏神様の敷地の隅っこにお稲荷さんが祀られているので、深く考えずに氏神様のついでに、よくお参りしていました。

とある本に「お稲荷さんには気安くお願い事はしないほうがよい」と書かれていたので、たいした願い事もないし、もう余計なお参りは止めようと決め、そのお稲荷さんに「もうお世話はできません、今まで有難うございました。お離れください」とご挨拶に行きました。

その数日後、電化製品が次々と機能しなくなってしまい、リモコンは効かない、レンジはなぜかコンセントが抜かれ、レコーダーはプッツンで何をやってもダメ、なのに、半日後には、ケロッと正常に作動する、ディスクに保存してあった内容はスパッと全部消去されブランクとなり、家電メーカーにTELしても解決せず、困りました。

次には、愛用のアームバンドが、どこを探しても見つかりません。お台所する時に、袖のたくしあげに使うので、無いとホトホト困りました。安物ですが「無くなる」とは合点いかず、ムキになって何日間も探しました。




そんなある日、マンション一階のエントランスの隅に置かれた、共用のごみ箱の中を、なぜか、ぐぅっと覗き込んでしまいましたら、驚いた事にそのごみ箱の底に、私のアームバンドがキレイに並べられてありました。

まるで、商品の陳列みたいに、キレイに整えられ、ちょうど、シャネルのマークみたいに、二つの輪っかが、ごみ箱の底に並んでいました。

万一、住人が捨てたなら、ぼそっと投げ捨てるはずで、不自然にキレイに並んでいるアームバンドを見て、おキツネさんを疑いました。その時に限ってごみ箱を覗いたのも、惹き付けられたような体感ありました。

再び、「お離れください」とお祈りに行きましたら、なんと、初めておキツネ様が目の前に現れました。

それは、真正面を向いた顔だけが見え、「わかった、達者でな」と私に言い、その顔を正面に向けたまま、すぅ~っと空のかなたへ遠ざかる、というビジョンでした。

そんなの見た事なかったのでとても驚きました。

ついムキになって長文、失礼しました。実話です。また、メールします。

ATLASラジオ 2nd -21:狐の不思議な話、送り狐(きつつき) ・白狐・狐に憑依された高校生

(アトラスラジオ・リスナー投稿 とよちゃん 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 YSPhoto06 / photoAC
 

 

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