空を飛びながら追いかけてくる狛犬 

投稿  コロルさん

岡山県赤磐(あかいわ)市にて、大学時代の友人のお話です。1982年、昭和57年頃、その友人が小学1年頃に住んでいた団地での体験です。

赤磐市内の団地のそのすぐ下には公園があり、またそのすぐ下に、池のある神社がありました。友人はいつもその公園や神社の周辺で遊んでいました。

ある日、遊んでいて暗くなって来たので、団地の自宅に帰ろうとしたら、狛犬が宙に浮かんでいるのが見えました。

狛犬は神社の狛犬そのままの大きさ、質感です。石造り、そのままの感じなのです。少し赤っぽかった様な記憶もあるといいます。

狛犬は飛んで、友人を追いかけて来ました。逃げても追いかけてくるので、あわてて団地に走って戻りました。

友人が住んでいた団地は、いかにも昭和時代の建物で、エレベーターは無く、階段は踊り場が外に吹きさらしの作りでした。

5階の自宅まで階段を駆け上がりましたが、狛犬は空中に浮かびながら、友人に合わせるように、1階から2階、2階から3階へと、踊り場ごとに自分を追いかけて団地の外の空中に、待ち構えてついてきたそうです。

とても怖かった友人は、なるべく狛犬から見えなくなる様にと、這いつくばって階段を登り、匍匐(ほふく)前進みたいにして、自宅に逃げ帰ったということでした。

その後は狛犬に会うことはなかったそうです。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©ELFA ぱくたそ




 

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