ネアンデルタール人、溶岩の上を歩いた!?イタリア「悪魔の足跡」

オカルト史で有名なものに、19世紀のイギリスで起きた「悪魔の足跡事件」というものがある。

1855年、デボン州に記録的な大雪が降った日の翌朝、住民らが新雪の上に馬のヒヅメらしき跡が点々と続いているのを発見。家の屋根や塀の上、障害物をすり抜けて足跡は一直線に続いており、また蹄の先が割れたような形をしていたため、「悪魔がつけた足跡ではないか」と話題になったものだ。




そんな「悪魔でもないかぎり、付けられそうにない足跡」は他の地域にも存在していた。それがイタリアのロッカモンフィナ火山の麓にある火砕流堆積物の中に残されていた、謎の足跡らしき痕跡だ。

2001年に研究者によって発見され、およそ35万年前に付けられたものだと考えられている。

Places Where The DEVIL’s Footprints Were Found on Earth

明らかに人類の足跡なのだが、もしこのような足跡をつけるとしたら摂氏300度の焼けつくような溶岩の中を歩いていかなければならないとされている。




もしかしたら表面温度がだいぶ冷めるまで待ったのかもしれないが、それでも危険な行為だったのには変わりがないだろう。

なお、地元の人には古くから知られたものだったようで、岩に残されたこの足跡は地元では「チャンパテ・デル・ディアヴォロ(Ciampate del Diavolo)」 、そのまま「悪魔の足跡(Devil’s Trail)」と呼ばれていた。

現在の研究では、この足跡はネアンデルタール人によるもので、恐らく5人ほどが火山を登っていた時に付けられたものだとされている。しかし、足跡を着けた人々がその後どうなったのかは解らないとのことだ。

(田中尚 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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