
世界中の未確認生物の中でも、生息している可能性が高いとみられているのが、カナダ・ブリティッシュコロンビア州のオカナガン湖に生息しているというオゴポゴだ。
目撃の歴史は古く、先住民族であるネイティブアメリカンも「ナティアカ」と呼んでいたという。非常に長い体を持ち、写真や動画が撮影されただけではなく触った事があるという人物もいるほどだ。
そんなオゴポゴらしき生物の動画が撮影されていた?という報告がカナダから寄せられた。
関連動画
OGOPOGO SIGHTING July 10, 2018 cryptid
問題の動画は2018年7月10日に撮影されたものだが、今年に入ってYoutubeに上げられ、注目を集めている。
目撃者であり撮影者の人物は、父親とともにオカナガン湖に釣りに出かけたそうだ。釣り糸を垂れていたところ、湖の中に巨大な生物の背らしき黒い影が出現。慌てて録画を始めたという。
「動画では距離が近いように見えますが、実際には岸から数百ヤード離れていました。少なくとも大きさは60フィートはあり、水中を泳いでいるらしい様子を見ることができました」
なお、彼によれば目撃していたのは彼らだけではなく、近くにいた複数人も同時に見ていたそうで、同様に動画撮影している人もいたという。
「問題の生物が小さな湾に泳いでいこうとしたので、私と父はトラックに飛び乗って追いかけました。しかし、生物が向かったであろうポイントに到着しても生物の姿は確認できませんでした」
果たして、この生物の正体は何だったのか。目撃者の「他にも何人かが目撃し、撮影もしていた」という証言が興味深い。今回の目撃例はオゴポゴの正体解明につながるものとなるのだろうか。
(加藤文規 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画©Blake Neudorf YouTube