スコットランド議会、「海の妖精の害になるから!?」養殖場建設中止

工場などの施設の建設に反対意見が出てきて計画が中止になる、というのは現代でも度々聞かれる話だ。

大抵は騒音や環境汚染などが反対理由になったりするのだが、スコットランドにて衝撃の反対意見が寄せられたことで建設計画が頓挫するという事態が発生した。




先日、スコットランドの評議会はスコットランドのスカイ島にて計画されていたサケ養殖場の建築計画について、抗議文が寄せられたと発表。

抗議文は「フロディガリーに住む妖精の友(Friends of the Eilean Fhlodaigearraidh Faeries)」なる人物から寄せられており、スコットランドに人間より昔から棲んでいる妖精「アシュライ(ashrai)」を怒らせ、地元の住民に不幸が襲い掛かるという内容だった。

アシュライは何百年も生きる妖精で、水面に現れ月光を浴びる事が生きるために必要だという。

養殖場が出来たならば、海に設置される生け簀の綱でアシュライが水面に出るのを邪魔してしまうだろう、というのだ。手紙の中には他にもブルーマン(Blue Men of the Minch)という海に住む幽霊に近い妖精についても言及されていたという。




妖精がらみの抗議が寄せられるとは、さすが妖精伝説の多いお国柄。だが流石にこんな抗議が通るわけはないだろう……と思いきや、6時間の協議の後に養殖場の建設計画は中止となることが決定したという。

さすがに「妖精への悪影響」が中止の主な原因となったとは思えないが、どれだけ影響したかは気になる所である。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©ESchwartz PIXABAY

 

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