巨大なワニの死体を引きずり、貪り食う生物が深海に生息している?

地球の7割を占める海には、まだ我々の知らない生物が棲んでいるのではないかと考えられている。そして今回、深海で未知の巨大な生物がいるかもしれない?という報告が上がってきて話題になっている。

ルイジアナ大学海洋コンソーシアムのクレイグ・マクレーン博士らは、メキシコ湾から深海に向けて3匹の大きなワニの死体を投下。どんな生物が死体を捕食するためにやって来るのか、またどれくらいの期間で分解されるのか等を観測することにした。




海底に設置して8日後、水中カメラで確認してみたところ、ワニの死体のうち2つは様々な生物によって食べられていたが、1つは海底に固定されたケーブルが引きちぎられ、おもりだけを残して消えてしまっていたという。

ワニの死体と固定用ハーネスの合計重量は38.9kgあったが、丈夫なケーブルは噛みちぎられ、おもりも一緒に30フィートは引きずられた跡が海底に残っていたという。

果たして、大きなワニを引きずっていったこの生物の正体は何だったのか。




今回の調査を行ったマクレーン博士は、「この海域に棲む大型のサメである可能性は高いが、動画での証拠などが残っていないため、確証は得られていない」と語る。そもそも科学者たちはワニは厚くて丈夫な皮膚があるため、たいていの生物がその下の軟部組織を食べることが出来ないと推測していたそうだ。

しかし実際には大きな頭足類による噛み跡が存在していたりするなど、研究者の予想を裏切って様々な生物がワニの死体を食べていたらしい事が判明している。

もし、未知の大きな生物が食べていたとしたならば、興味深いことであろう。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Rainer121076 PIXABAY

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る