私が今まで見てきた不思議な夢・前編

投稿 北九州市 りんごさん 

こんにちは。いつも楽しくyoutubeを拝見しております、りんご(仮名)と申します。わたしにも『あれは何だったんだろう!?』という不可解なことがあり、初めてメールいたしました。

私の父方の亡き祖父は、他人の爪を見て触ったりすることで、その人に悪いモノが憑いていないかが分かっていた人ということも影響しているのか「不思議なこと」が身近にある家庭でした。

父方の家系は霊感が強い方です。そんな雰囲気もあり、私も子供の頃より、占いや心霊、オカルトなど不思議なことに興味をもち、今では副業で身近な人のみタロット占いをしている次第です。

特に、夢を通じて目に見えない存在を感じやすいのですが、私が見る夢は、社会的な予知ではなく私自身への他愛ない予知的なことがほとんどであるのと、目に見えない存在からのメッセージのようなモノ(神社の夢が多いとか、亡くなった身内が夢に出てくるなど)が多いように感じます。その中でも、いくつか不思議な夢を見たので目を通して頂けました幸いです。




■中学~高校くらいの夢(今から20年以上前)

浜辺の波打ち際を、落ち武者に近いざんばら髪の武士2騎(くらい)を、後ろから3~5騎の武士が追いかけてきます。逃げる方は、もう命からがら馬で駈けている、緊迫したシーンです。

≪私≫と思われる視点は、陸側からそれを見ているのですが、追いかけてくる武士が放った1本の弓が流れ矢として、私の方に向かってくるんです。逃げている武士の1人がそれに気づき、私の方に駈けより、私に覆いかぶさるとその弓が武士の背中に刺さったのです。

この時点で、≪私≫は、みすぼらしい着物の小さい女の子の子供だと認識できました。そして私をかばったその武士が1つの和歌?短歌?を読み、声と文字が伝わってきました。古文口調だったので全てを把握できていないのですが、最後が、「花の散るらん、か、花の散るらむ」で終わり、子供ながらに「花が散る=命が散る」なのだなと感じました。

そこで目が覚めるのですが、目覚めと同時に、胸がとてつもなく締め付けられて悲しさと申し訳なさで苦しくなり号泣したのを今でも鮮明に覚えています。その夢がずっと忘れられず数年が経ち、あの夢は源平合戦で私をかばったのは平家の者だったのでは?!という想いが強くなりました。

なぜかというと、ネットか本でたまたま見た「壇ノ浦」の浜辺写真にそっくりだったからです。私は九州の生まれで、周りに「平」の姓はたくさんいるので、前世に近い夢を見たのかな、という考えがあります。




■20代後半に見た夢(今から約10年以上前)

当時、天使に関するスピリチュアルが流行り出した頃です。私の実家は仏教だったので、天使に関して話をされている方などが信じられずに『天使なんているわけがない』と、ある日のことまで強く全否定したのです。

する、とその日の夜か数日後に、こんな夢を見ました。

まず金縛りにあいまして、ベッドの足元・右側部分に、人が座る気配を感じました。実際に人が座るようにベッドが体重で沈み「ぎしっ」という音もとてもリアルで、私は『泥棒が入ってきた!襲われる!』と恐怖に包まれたのをはっきり覚えています。

その後、わたしの意識が天井近くに飛び、上からその状況を見下ろしていたのですが、そこには真っ白で長いローブを着た髪の長い金髪?白髪?の欧米の顔立ちをした男性が座っていたのです。金かベージュの縄のようなものを腰に巻いていたのが印象的で。もう神々しいまでにキラキラにまばゆい光がオーラのように放たれていました。

再び自分自身に意識が戻り、その男性が、私の右腕にそっと触れてきたんです。「幻でも夢でもありませんよ」と存在を伝えてきているかのように感じました。

気づくと朝になり、目が覚めてもこの状況がリアル過ぎて、なぜか『あれは大天使ミカエルだったのかも』という想いがわきました。

当時、行きつけのヒーリングショップがあり、エンジェルカードが置いてあったのであの存在は天使?天使だとしたら大天使ミカエルですか?と聞いてみたら、やはりミカエルのカードがダイレクトに出ました。

わたしが天使を全否定したのでミカエルが存在を教えに来てくれたのだろう、とそれ以来天使の存在が確信に変わり、それから数年ほどはエンジェルカードを使い天使のメッセージなどを伝えるようになりました。(今ではタロットのみの活動ですが)

後編に続く

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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