N氏の体験不思議話 その1、『すりガラス越しの影』

投稿 Nさん

山口敏太郎先生様、いつもアトラスラジオをきいて楽しんでいる者です。楽しいラジオをありがとうございます。

私はO県B市生まれの男、48歳です。早速ですが、私の体験談を書かせていただきます。規模的に大きいものではなく、オチのない不思議体験です。




『すりガラス越しの影』

4歳か5歳の頃、母の実家で母の父(私の祖父)の法事があり、お坊さんが来てお経を唱えている時のことです。その家は南東にL字に縁側廊下があります。廊下とその仏間の仕切りは障子(上部)とすりガラス(下部)の引戸でした。

小心者の私はお経の声に少々怯えていました。そんな時にふと目に入ったのは仏間の東側の引戸のすりガラスの部分でした。そこには今仏壇の前でお経を唱えているお坊さんが廊下を南方向へ向かって歩いている影が見えるのです。

『うん?もう1人お坊さんが来てるのか?』と不思議に思った瞬間に恐くなって母に、

「あれ誰?」

と尋ねましたが、

「どこ?誰もおらんよ」

と返されました。




その引戸の部分を過ぎて内壁になって影は見えなくなり、南側の内壁にそのお坊さんの歩行スピードに合わせて目で追っていました。L字の廊下の角の部分には人が通れないくらいに物が置かれていましたので南側には
現れないだろうとも思っていました。

すると南側の引戸のすりガラス部分にまたそのお坊さんの影が現れ南側の廊下を西方向に向かって歩いて行きます。

ますます恐くなったので泣きながら母に、

「ほら、あそこあそこ!!」

と、再度訴えましたが、

「おらんおらん、そんなんおらん」

と怒られたという体験です。文章で部屋の中や方角の説明をするのは難しいので先生に伝わっているのか心配です。

成長するにつれて、法事に2人のお坊さんが来ることは少ないでしょうし、ましてや読経中にその内の1人が家の中を歩くということもないのでは?と、思うようになり、ますます不思議だと感じています。

もしかすると祖父が帰って来ていて、家の中を歩き回っていたのか?

しかし、そのすりガラス越しに見える影はお坊さんと同じ黒い直綴(じきたつ)でしたので、お坊さんの念が見えたのかもしれません。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©MabelAmber PIXABAY
 

 

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