第三次世界大戦の予兆か?ペルシャ湾に沈む「悪魔の角」

現在、アメリカとイランの間で緊張が高まっている。

今月の初めにアメリカはイラン革命警備隊のリーダーであり、実質的にイランで2番目に重要な人物であったスレイマニ氏を空爆によって殺害したと発表。イランの最高指導者アリ・ハメネイ氏はスレイマニ氏を国喪したのち、アメリカに対して徹底抗戦も辞さない姿勢を見せた。




二国間で衝突が起きた場合、その影響は計り知れないとして大規模な戦争が起きる可能性も考えられていた。そのためTwitterでは第三次世界大戦がトレンドに上がるなど、世界中が二国間の関係を注視していた。

そんな中、NASAが公開したある画像が話題を呼んだ。

それはペルシャ湾から真っ赤な「悪魔の角」が浮かび上がっているように見える画像で、夕暮れ時の薄暗い光景であることも相まって非常に不気味な印象を抱かせるものとなっていた。しかも、NASAによればこの写真が撮影されたのはアメリカが空爆によってスレイマニ氏を殺害する数日前だったという。




まるで今後世界が不吉な方向へ向かっていくことを暗示するような不気味な画像だが、これは単なる偶然の産物だという。

専門家によれば、部分日食が沈んでいく際にペルシャ湾の暖かい空気によって屈折が起きたため、奇妙な形の太陽が海に沈んでいったようになったとのことである。

少なくとも、戦争を予兆するような不吉の前兆でないことは確かなようだ。

Red ‘devil horns’ freaks out internet

(飯山俊樹 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©CNN YouTube

 

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