古代アッシリア、病気の悪魔「ベンヌ」が粘土板に刻まれていた!

「疫病神」が最たる例だが、昔から人々は病気を悪魔や疫神のせいだと考えていた。

そんな古代の人々が考えた「病気の神」の姿が描かれた石版が発見されて話題になっている。ドイツのベルリンにある、ベルリン中東博物館で保管されていた2,700年前にイラク北部で発見された粘土板を再調査したところ、まっすぐ伸びた二本の角、尾、二股に分かれた舌を持つ悪魔のような姿が刻まれていたことが判明したのである。




コペンハーゲン大学にてアッシリアに関する研究を行うTroels Pank Arboll氏は、この悪魔のような人物について、当時の人々が「てんかんをもたらす悪魔」の「ベンヌ(Bennu)」の姿だろうと考えている。

この石版はアッシリアの悪魔祓いを行っていた家族が住んでいた遺跡の中から発見されたもので、悪魔によってもたらされた症状を治療する方法等が同時に記されていたという。

「当時の人々は本当にこのような悪魔が人間に病をもたらすと考え、スケッチしたのでしょう」とArboll氏は述べている。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Pete Linforth PIXABAY





 

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