リアル・ペニー・ワイズが人々を襲った!?ウクライナで起きた騒動

スティーブン・キングのホラー小説「It」。今年に入ってリメイクされた映画が公開されるなど、今でも人気の高いホラー作品である。

作品の中で恐怖の対象として描かれるピエロ姿の怪人ペニー・ワイズの印象は特に強烈だ。そして、このピエロに扮した者が、ウクライナ・ムカチェボの街に12月9日頃から出没して騒動となっている。

ある動画では、このペニー・ワイズの格好をした人物が周囲にろうそくを灯した状態で公園のベンチに座っている。何も知らない一般人が現場を通りかかると、ペニー・ワイズはゆっくりと立ち上がって追いかけ始めるのである。

関連動画
Мукачівський Пенівайз – ч.2




また別のケースでは、こいつがガソリンスタンドに隠れているというものである。誰かがガソリンスタンドに到着して運転手がキオスクに行くとこの不届きものは急に姿を現し、車に給油…ではなく水を注ぎ入れる。更には、橋に隠れていたペニー・ワイズは歩行者に向けてモデルガンを発射するというものあった。

日本とは違い、銃が身近な海外ではより恐怖心を煽るもの。本当に実弾で撃ってきたと考える歩行者は一目散にその場から逃げ出していった。




これらのいたずらはいずれも脅かし役のペニー・ワイズの様子を協力者が撮影する形で収録され、ネット上に上げられているため、我々も一部始終を見ることができる。

このペニー・ワイズの扮装をした人物たらによるいたずらがあまりに悪質なため、事態を重く見たウクライナの地方自治体は公式調査を開始。その結果少なくとも一人のペニー・ワイズに扮した人物が捕まり、最高5年の懲役刑になる可能性が高いと見られている。

しかし、新たなペニー・ワイズが自分たちのいたずらを正当化する動画を公開。「我々の動画は暴力を薦めているのではない。 我々は人々を心臓発作に導くことができると主張しているだけ。警察も検察も、誰も我々を止めることはできない。これはほんの始まりに過ぎない」と、警察を挑発するような内容となっている。

この騒動が解決するまでは、ウクライナの住民はさぞ不安であるに違いない。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Panorama Mk YouTube

 

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