大スターが次々と出演、あの伝説的CMはなぜ作られたのか…

2019年12月12日に亡くなった俳優・梅宮辰夫がその昔出演し、現在でもカルト的な人気があるテレビCMが1986年にかけて放送された家庭用超音波温水器「バブルスター」(原ヘルス工業)である。

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「バブルスター」は梅宮をはじめ、千葉真一、松方弘樹、北大路欣也、山城新伍ら昭和のスターが大集結。放送当時、50歳前後の脂の乗り切った彼らが、全裸で風呂に入り「バブルスター」と叫ぶこのCMのインパクトは高く、当時の視聴者の目を釘付にした。




なお、このCMが作られた経緯だが、出演者だった松方(2017年死去)が生前に自身のブログで明かしたところによると、ある映画の興行的失敗が発端だったというのだ。

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当時、千葉、松方、北大路、山城、梅宮、そして渡瀬恒彦ら6名の同世代のスター達は、共同で映画制作プロダクション「トムソーヤ企画」を立ち上げた。

そして制作されたのが、彼らが得意とするヤクザものやアクション映画ではなく、佃島にある中学校を舞台にした『せんせい』という人情作品だった。ところが、公開するや思ったほど集客が出来ず、その上に「トムソーヤ企画」は配給先の松竹から8千万円の追加営業宣伝費を請求される始末だったという。

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そこで、この借金返済のために意を決して出演したのが例の「バブルスター」のCMだったという(渡瀬のみ当時他社の入浴剤CMに出演していたため出演していない)。

あの印象的なCMは借金返済のためとは意外だが、バブル景気の頃の芸能秘話である。

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ちなみに、バブルスターを製造していた原ヘルス工業は折しもバブル最盛期の1990年に薬事法違反で業務停止となっている。会社もまさに泡と消えたのである。

関連動画バブルスター CM【千葉真一 梅宮辰夫 松方弘樹 北大路欣也 山城新伍】1990

(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©mohamed Hassan PIXABAY


 

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