【ベルギーの怖い話 】ズワルトハンドを持つ隣人  

投稿 サハラさん

お忙しい中、早々にお返事をいただきましてありがとうございます。びっくりしてしまいました!

私は、ベルギーに住んでおります。今日、前世ウクライナの魔女狩りにあわれた方をインタビューされたとのこと、とても興味深いですね。放送を楽しみにしています!

私は今近辺の村々に伝わる不思議な話に興味を持ち資料を読んでいますが、魔女狩りの恐ろしい話は今のところありません。面白い話はあります。




身近な話では、主人のお祖母さんのお母さん(大お祖母さん)の隣人が、魔女だったと言う話しがあります。その話は“ズワルト・ハント“(黒い手)の話として親族に伝えられているお話で、要するに邪悪な手を持つ者をそのように呼んでいるようです。

それは、大お祖母さんが病気で寝込んでいる時のお話で、その隣人の女性はとても親切で毎日大お祖母さんの寝室にやって来て、色々と献身的にお世話をしてくれたそうです。中でも毎日ベットのシーツを整えてくれるので、大お祖母さんの親族達は彼女に大変感謝したそうです。

しかしながら、大お祖母さんの容態は悪くなる一方で、親切な隣人がお世話にやってくるとあからさまに嫌な顔をして文句を言うようになりました。隣人に対してあまりに失礼な態度を取る大お祖母さんに、親族達は腹を立てましたが、
大お祖母さんは、頑としてその態度をあらためず、挙句の果てに「あいつは、黒い手を持っている。毎日あいつの整えたベットに寝ると、シーツの下に小石がゴロゴロ敷いてあって寝れたものじゃない」などと言いはじめ、親族に聖職者を家に連れて来るよう命令したそうです。




親族達が念のためにシーツの下を調べましたが、何もありません。もしかしたら大お祖母さんに死期が近づいてきてこんなことを言っているのかもしれないと言うことになり、聖職者に家に来てもらうことにしました。

大お祖母さんはとっても喜んだそうです。聖職者が大お祖母さんの家を訪れた翌日、いつものようにあの隣人がやってきたそうですが、彼女は大お祖母さんの部屋のドアを開けた途端急に気分が悪くなり、家に帰って行ったそうです。そして、その日以降、隣人は一切大お祖母さんの家に近寄らなくなったそうです。

親族達は、後から大お祖母さんが聖職者からもらった守護のお札のことを聞いたそうです。大お祖母さんは、聖職者に頼んでお札を部屋の扉の上に貼ってもらったのでした。大お祖母さんは、それから元気になったそうです。

主人の親友の大お祖母さんは、ハーブを使って村々の人々を治療する良い魔女だったという話や、近くの森では、いまだに魔女の集会があると聞いたことがあります。

ほとんどグリム童話の世界です。笑

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Rondell Melling PIXABAY


関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る