もし家族が憑依をされたらどうするか…

投稿 元葬儀屋さん

幼い頃に自分の頭の中にどこからインプットされたのかキツネやタヌキにバカされたと言う話を聞きます。それははいったいどの様な事なのでしょうか。

「誰かが狂ってしまった、きっと狐につかれた(憑依)のだろう」そんな噂が流れてくることがあります。キツネ、タヌキ、イヌ、ヘビ、ネコなどが人にもたらす影響は昔から語り継がれ、田舎のほうでは今でも動物に憑依されたという噂がながれてくるのです。

それは原因不明の精神障害者を動物霊に憑依されたという事を周りの人間が口実にしているだけなのでしょうか・・・それともイヌやネコ、ヘビの憑依は人間の動きがその動物特有の鳴き声や身体の動きに合致していたりする事でその動物に憑依されたのだろうと勝手に想像されているのでしょうか・・・。

それではキツネ、タヌキの憑依の区別はいったどのような症状で感じるのでしょうか、それらの動物に憑依されたと思うその根拠はいったい何なのでしょうか、それとも単なる巷の噂にすぎないのでしょうか。

事務所の階段を上ってきたもの 




『狐つき(憑依)』

この体験談の場所は宮城県で私の親戚とその高校生の子供の体験談です。私の親戚にバイクレーサーを目指していた高校生がおりました。学校から帰るとバイクに乗って山の峠道での練習を毎日かかさず行っている事を家族全員が知っていたと言います。

その日も夕方にバイクの練習を済ませた高校生の子供が何事も無かった様に帰宅しました。夕食の時間となり、家族で集まり食事をとっていたときの事です。

その高校生の子供が突然、叫び声を上げ周囲を威嚇し始めたそうです。狂った形相はまるで狐のような表情であり、叫び声は獣そのものだったと言います。

高校生は床をのたうち回り、手が付けられない状況で現場は騒然となったのだそうです。すると、高校生が毎日山の峠に通ってバイクの練習をしていた事は家族全員が知っていることから、高校生の子供が狂った原因は山で何かに憑依されたのだとすぐに気づいたのだそうです。




そこで地元では有名な霊媒師のところへすぐに連れていき、お祓いを済ませ帰宅するときには普通の状態に戻り、その後に症状も出る事はなかったそうで、その後は今まで通っていた山の峠に行く事はしなくなったという事を伯母から直接話を聞かされました。

なお、この出来事に対して迅速な解決に導いたのは、やはり両親の観察力と柔軟な考え、そして父、母共に息子の症状に対する意見が合致した事だと思い、私は少し感動したのです。

仮にもしも両親のどちらかが、動物に憑依されているとか、そんなばかばかしい話は世間体が悪いからしないで頂戴などと言う意見を持ち、そこで救急車で精神病院などに運ばれて薬を投与されていたらどうなっていたでしょうか・・・。もしかして、動物霊に憑依されたまま、その薬の副作用で益々事態は悪化をたどり精神病院から出てこれなくなることもあるでしょう。

このことは両親の息子に対する柔軟な思考と適切な対応があったからこそ事態は収束できたのだと感じるのです。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©stoppelhopser PIXABAY


 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る