洋服記念日、明治に洋服を礼服から外すことにより日本人の霊性低下

日本と言えば和服、着物! しかしこの着物が、礼服として扱われなくなった日があります。

1872年の今日、11月12日。「礼服ニハ洋服ヲ採用ス」という”太政官布告”によって和服による礼服が廃止され、役人は全面的に帝国スタイルの大礼服、通常礼服の着用が義務づけられ、この日は「洋服記念日」となりました。




この4年前には明治維新が起きており、大日本帝国が富国強兵のスローガンを元に拡大の勢いを増した時期です。この背景には諸外国が次々と憲法を制定し始め、近代国家として成長し日本が遅れをとってしまうのではないかという懸念なども相俟って、「文明開化」の名の下に西洋文化が次々と取り入れられていきますが、日本の湿気の多い風土には実は洋服は合わない面が多く、現代でも多くのサラリーマンが夏には大変な思いをしています…。

しかしファッションの多様化は異文化コミュニケーションの一旦を大きく担い、戦後の国民の敗戦の受け入れ方を柔軟にし、精神的に一役買ったと言われています。最近ではクールビズ仕様の洋服やストレッチ素材などが考案され、日本の風土や体形にも一段と定着しSNSでも#洋服の日というタグで様々なファッションを楽しむ人々が見受けられ、戦後の受け入れ方云々という話から考えると、改めて微笑ましいものではないでしょうか。




一方、GHQによって「氣」という漢字から八方拡がりを意味する「米」の部分を「×」に変えられてしまった経緯もあり、これは諸外国が日本の「気」を大切にする文化から来る強さを封じたという説もあり、「氣を纏う衣服=氣物=着物」を封じた…という裏も考えられなくもない。それが始まった明治維新にフリーメイソンが関わっていたという話もあるが、それはまた別の御話…。

昨日よりYouTubeにてATLASの記事と連動し「今日は何の日ミステリー」が始まりました。動画でも同じく洋服記念日について語っているのですが、動画版では”太政官布告”によって失われた側面にフォーカスをしています。

今日は何の日ミステリー#1 11月14日「洋服記念日」

由乃夢朗 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)


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