煙突から見つかった150年前の「魔術封じボトル」 

画像©Malcolm Lidbury via Wikimedia Commons under CC BY-SA 3.0

150年前に作られたとみられる「魔術封じのポーション」がイギリスのノーサンプトンシャーのパブで発見された。こう書くとまるでRPGのアイテムのようだが、内容としては一種のお守りや護符に近いものだったようだ。

ワトフォード村のパブ、旧スターアンドガーター・インにて屋根の修理中、煙突を取り壊したところその中から奇妙なものが発見された。それは何かしらの薬品や物体が詰め込まれたガラス瓶で、19世紀に作られ、隠されたものと考えられている。

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ロンドン考古学博物館の研究者によると、このような瓶は「魔女のボトル」と呼ばれ、伝統的に邪悪な呪文を避け、家の居住者を魔術から守るために使用されていたという。

おもに目立たない所に隠しておくため、しばしば歴史的建造物の壁や床の下、中庭などから見つかることが多く、現在までに100以上が発見されているという。

瓶の中身は様々だが、人間の歯やガラス、釣り針などが容れられていることが多いそうだ。




この瓶が発見された建物は、サラトガの魔女として有名なアンジェリーヌ・タブスの生家であり、彼女にまつわる伝説も多い。遠く離れたアメリカはニューヨークのサラトガ・スプリングスでは、彼女にまつわるスポットを巡るゴーストツアーがあるほどだ。

彼女は1761年に生まれた後、この家から15歳で引っ越した。魔女のボトルは彼女のために意図して置かれたものではないかと考えられている。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)


 

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