専門家らが警鐘…実験室で作られた脳にも意識がある!? 

技術の発展により人間の臓器を実験室で培養増殖させることも可能になっている。だが、一部の科学者から「研究室で培養された小さな脳も意識を持ち、苦痛を感じている可能性がある」という報告があるようだ。

一部の科学者は、脳や神経細胞を培養する技術の進歩から、このまま研究を進めていると不穏な事態も起きかねないと危惧している。

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現在、新しいタイプの医薬品を開発し、その作用を研究するために脳や神経細胞の塊が培養され、研究者のもとへと渡っている。培養脳は非常に小さく、レンズ豆のサイズとほぼ同じで、200〜300万個の細胞しか含まれていない。これは大きな人間の脳内にある数十億個の細胞とはかけ離れており、機能も限定されているはずなのだが、いくつかの研究では、これらの小さな脳内での活動さえ検出されたという。

今後は単純な科学実験と、潜在的に意識のある生物を創造することの間に線を引く必要が出てくるかもしれないが、非常に難しい線引きになるのは間違いないだろう。




カリフォルニア大学サンディエゴ校のアリソン R. ムオトリ教授は、「もしこれが事実ならば冷静に考える必要があるし、科学の漸進的なステップについて社会に知らせる必要があると思います」と語る。

10年、20年後、技術がさらに発展していけばこの件は更に重要な問題になっていくかもしれないとのことだ。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Colin Behrens PIXABAY


 

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