東北出身の母親が語った奇談、そして読者本人にも起きた不思議の数々

投稿:匿名希望さん

8年前に82歳で亡くなった母から聞かされていた不思議な話しですが、私の娘達に話しても忘れてしまうだろうなぁ…なんか寂しいなぁと思っていたところ先生のYouTubeに出会い、思いきってメールさせて頂きました。とりとめない話しですがよろしくお願いいたします。

私、神奈川在住です。母は宮城県石巻で生まれ育ちました。父と結婚し東京に出てきました。

何歳の頃か定かではありませんが、祖母は母が小学校三年生の頃子宮外妊娠で亡くなったので、母が一年生前後の頃の話しだと思います。母と祖母が夕方、昔なのでかなり暗かったと思いますが、二人で家への帰り道、正面に山があり、その裾野を一つの提灯の灯りがゆらゆら移動していて、それが山を上に移動していくのが見えたそうです。

山の中腹にはお寺があったので、「お寺の奥さんが外出から帰ってきたんだね」と祖母と話しながら見ていると、突然、一つだった灯りがパラパラパラーっと左右に無数に散ったかと思うとスーッとまた一つになって山の上に消えて行ったそうです。その時祖母が母に、「あれは狐の嫁入りだ」「困ったねぇ、小さい時にあんなもの見ると一生見るようになるねぇ」と言ったそうです。




祖母はまだ子供を産む前、行商のような事をしていて、ある日リヤカーを引いて畦道を歩いていると、突然、道が凍ってツルツルと足が取られ歩けなくなったそうです。で、前を見ると黒い塊がうずくまっているので、狐がリヤカーの積み荷を狙って化かしてるなと思い、その塊をおもいっきり蹴飛ばしたそうです。

するとその塊はギャーン!と声を発し薮の中に逃げていき、今まで氷っていた道が元に戻り、自分の足を見ると引っ掻きキズだらけだったそうです。

その当時、狐に化かされるということはよくあったそうで、朝っぱらから肥溜めに、いい湯だ~と浸かっている男性がいたそうで、周りも「ほら、また狐に化かされてるアホがいるよ」くらいにしか思わなかったそうです。大体が飲んで帰る途中、立派な屋敷に呼び入れられ、ご馳走が出て、風呂に入れられたとの事で、そのご馳走とやらも一体何を食わされたのやら!?とのことです。

母と祖母の話しにもどりますが、とある日、二人で町まで出かけ、暗い山道を歩いて帰っていたそうです。歩いていると、先のカーブがフワァーと明るくなったので、車が来るから端に寄って車が来るのを待っていたのですが、いくら待っても来ないのでそのカーブまで歩いていくと明かりが消えて何もなかったそうです不思議に思いながらも先に進むと、次のカーブでまた明かりが…でまた端に寄って車を待つも来ないのでカーブまで歩いて行くと明かりが消える。

結局、山を下り切るまでその現象は続いたそうです。まるで、二人のために道を照らしてくれていたかのようだったとの事でした。




母が住んでいた家は、昔ながらの長屋で玄関上がったらすぐ小さな囲炉裏のある一間と台所。寝る時は鍵など掛けずに寝たそうです。ある日、家族で寝ていると玄関の引き戸が開き、誰かが入ってきたと思う間もなくタンスにぶつかって大きな音がして、「うわぁ!」と皆起きたのですが、何事もなく、誰も入って来た様子もありません。

翌日、病に伏せていた親戚のおじさんが、「○○の家(母の家のこと)に行ったんだが、真っ暗で、タンスにぶつかってしまった~」と言い残して亡くなったそうです。

祖母が子宮外妊娠で亡くなった時、昔だったので十分な治療も出来ずにあっという間に亡くなったそうですが、その通夜、日頃、祖母に何かと辛くあたっていた親戚の夫婦が形ばかりの挨拶に来てさっさと帰って行ったそうです。その帰り道、後ろから大きな火の玉、中は炎が渦を巻いていたそうで、それが夫婦を追いかけて来たそうです。その火の玉から逃げるのですが、髪の毛が火の玉に吸い込まれるようだったそうです。

母はその後、祖母の実家の親戚に預けられ、そこから小学校に通いました。田舎なのでトイレは外です。夜中、トイレに行きたくなった母は、雨も降っていたし怖かったので玄関の前で用をたしていたそうですが、ふと目を上げると目の前に渦を巻いた大きな火の玉がぶら~んと浮いていて、「母ちゃんが来たぁー」 と。その時は怖かったけど、「きっと娘が心配だったんだろうねぇ」と母は言っていました。

母方の祖父も不思議な人で、人が亡くなる日時が分かったそうです。祖父は癌で亡くなったのですが、入院中、父や母が見舞いに行くと、「同室のあの人は何時何時亡くなるよ」と言うとその通りになるそうで、父が言うには「何か計算してるんだよなぁ。一度教えてくれって言ったんだけど、こんな事は知らないほうがいいって教えてくれなかったんだ…」と言っていました。多分、自分の死期も知ってたんじゃないかなぁとも。




私も、少しですが…子供の頃は、無くした物を夢で見つける事が何度かありました。探しても見つからなかった物を夢の中の自分も探していて、『あったあったー』と見つけます。そして朝起きると直ぐ夢と同じ場所を探すと見つかるのです。

大学生の頃、寝ようとしてると、頭の中に金属音が聞こえて窓を開けて外を見ると、海側からまん丸の黄色い物が飛んで行くのが見えました。まるで信号機の黄色いライトの様で、3日後の新聞で『ニュージーランド沖の日本の漁船?が日本方向に丸く黄色い物体が飛んで行くのを目撃した』という記事があったと記憶しています…。

結婚後、実家から直ぐの所に住んでいたのですが、両親が旅行で留守の間、犬の世話と夜、無用心なので玄関に明かりを点けて帰っていたのですが、その日は夜中1時頃になってしまいました。玄関に鍵をかけていると、男の声で「へへ…」っと笑い声が、耳元というか、直接頭の中に響いてくるようなかんじで、振り向いても勿論誰もいません。人間だったら…そっちのほうが怖いですね。

駅近くのカフェバーで娘がバイトしていた頃です。夜中、やはり1時頃、雨もシトシト降っていたので車で迎えに行ったときのことです。車が途中の信号で止まった時、左手にアパートがあり、その前の敷地に三歳か四歳位のおかっぱの女の子が三輪車を漕いでいて、クルクルと円を書くように顔は下を向いて、クルックルッと速いんです。雨が降って、時間も1時過ぎ…人間の子供だとしても?

パートで紳士服売り場で働いていた頃、パンツの裾やスーツの袖直しのために採寸フィッティングルームがありました。このフィッティングルームはレジの後ろの壁の裏側に五部屋ほど並んでいてレジを挟んで左右から入って行けました。仕事していると向こう側から男性が入って行ったので採寸だと思い、こちら側からすぐわたしも入ったのですが五部屋とも空でした。この職場、同僚の男性も、しゃがんで仕事していると視線を感じて振り返ると大きな男の顔が浮かんでいたということがあったそうです。

この他にも、そうかなぁ?どうかなぁ?なんて事がありますが、とりとめの無い話しで長々と失礼いたしました。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)


 

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