謎めいた巨大図書館「バチカン秘密文書館」…名称が変わった

世界一謎めいている図書館と言われている機関がバチカン市国に存在するバチカン秘密文書館である。

バチカン秘密文書感は公布された全法令を保管するために設置された教皇私有の文書館であり、教会が何世紀にもわたって蓄積した公文書、書簡、教皇会計書などが収められているため、その規模は全長85キロにもなる。

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このバチカン秘密文書館は世界最古の図書館の一つであるバチカン図書館からさらに分離する形で1612年に教皇パウルス5世の命の下に設立され、研究者であっても容易に触れることができなくなった。

所蔵文書は最も古いもので8世紀の終わり頃、書簡や羊皮紙といった膨大な所蔵文書の中には金メッキの原稿やガリレオガリレイに対する異端審問裁判の流れなどが含まれており、最も価値のある文書の一部は、特別に温度管理された部屋に安全に保管されているそうだ。

現在、第266代ローマ教皇フランシスコは、「秘密」という言葉に関連する否定的な含意に関する新たな入札にて、この文書館の名称をを正式にバチカン教皇公文書館と改めた。




ラテン語の「secretum」は実際には「秘密」を意味するものに限っておらず、実際にはアーカイブがプライベートであること、つまり教皇の個人財産であったことを指しているためとのこと。

「特定の文化的強調のおかげで、この文書館の「秘密」という言葉は真の意味を失い、文書館が常に意図していたものと離れ、現代の概念と関連付けられて解釈されるようになっていました」と教皇は語っている。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Walkerssk PIXABAY


 

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