死者の怨念が映る装置が開発される!?

子供の頃に夢に見た21世紀になってもうすぐ20年。SF作品に出てきた技術が実用化されたり、あと一歩のところまで来ている物もある。

2019年10月に脳信号で動くパワードスーツのニュースがあった。

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考えた通りに動くマシンは各種SF作品では定番の技術だが、これが現実になりつつある。

脳信号で動作するとの事だが、これにはいくつかの考えがある。日本語、英語といった言語に反応する方式と、コップを取るならコップという漠然としたイメージをマシンが読み取る方式などである。

言語に反応する方式はクリント・イーストウッド主演のスパイ&サスペンス映画『ファイヤーフォックス』(米・1982年)で描写されている。

パイロットの思考で反応する火器管制装置を備えた架空の最新鋭機「Mig-31ファイヤーフォックス」を強奪するストーリーである。この火器管制装置がロシア語にしか反応しない設定になっていて、物語の重要なラストに関係してくる。

別の方式は「コップを取る」という行動を脳波を「コップ」という名詞と「取る」という動詞に分けて読み取り、コップの漠然としたイメージをマニピュレーターに伝えて動作する方法が考えられる。

大まかな動きをこのイメージでして、細かな調整はマニピュレーターのセンサーで行えばコップ、皿といった各種食器の扱いも可能になる。

応用として名前が思い出せない物の名前、映画の題名など、大まかなイメージを脳波からモニターに出せれば体のアシストだけでなく、物忘れのアシストにもなる。




なお、「名詞+動詞」という簡潔な組み合わせで動く制御装置にアポロ宇宙船の誘導コンピューター(AGC=Apollo Guidance Computer)がある。NASAの技術は時代と世紀を超えて活躍している、という事だろうか。

さて、霊が現われるのは現世の物や場所に念が移っている、残っているという説がある。

この念が一種の電磁波で個人の遺品などに移っていれば、残っている漠然としたイメージをモニタに映せる可能性も出てくる。出てくるのが楽しい思い出か、宝の隠し場所か、嫁姑の争いの怨念か。

こちらは見たい見たくないの意見が分かれる装置かもしれない。

(桜木ヒロキ 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Gerd Altmann PIXABAY


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