法的に認められた「お化け屋敷」売りに出される

幽霊が出る家となれば、日本では事故物件ともなろうが海外ではむしろセールスポイントになったりもする。

住宅のオーナーらは、超常現象を好む人への売りの一つとして屋敷で起きる霊現象をアピールしたり、イギリス等では「幽霊が出るほど歴史が長く由緒正しい物件である」と査定の結果が高くなったりもする。

ただし、これらの心霊物件はあくまで「幽霊を見た」と主張する人や霊体験をした人が多いという点でのみ裏付けられているようなものだ。だが、ニューヨークのナイアックに存在する大邸宅は、なんと法的に幽霊が出ると認定されている屋敷なのだ。

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1890年に建てられたこの家に、1960年代にヘレン・アクレーという女性が家族と一緒に引っ越してきた。やがて家族は家の中で革命戦争の幽霊を見るようになった。例えば幽霊から現れたり消えたりする指輪などの神秘的な「贈り物」を受け取ったり、娘のベッドが何者かによって揺すぶられて目が覚める、などの現象が起きたという。

それでも家族は1989年までこの家に住んでいたが、最終的に家は売却された。しかし新しい所有者は、この家に幽霊が出るという事実を事前に知らされていなかったとして、最終的に裁判となった。

この問題が法廷に持ち込まれたとき、一家は建物に幽霊がいると信じており、また幽霊が出るという事実を広く公表していたため、法的に考慮されるべきであると判断が下された。




後に「ゴーストバスターズ判決」として知られるこの事件は、その後米国のロースクールのクラスで広く教えられる事例となった。なお、この家自体は現在も売却先を待っている状態だ。

今では190万ドル(約2億円)の高額で購入できるとのこと。これを高いと見るかお手頃とみるかはその人によるだろう。

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This House Is LEGALLY Haunted!

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©FactFile YouTube


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