真夜中に雪の上で座っている子供の幽霊

投稿 北海道 Yさん

37歳か38歳位の時だったと思います。友人と二人で女だけの忘年会をしようということになりました。12月26日でした。

ここでもお天気が、話の中では重要になります。その日は一日中猛吹雪で、レストランから外を見ていても、大きな除雪車が何台も行きかっていました。これ以上吹雪いて帰れなくなったら大変だということで切り上げ、深夜1時頃お酒を飲まない私の運転で、友人を自宅へ家に送ろうとしていました。

主要道路から細い住宅地に入ったところに、ソレがいました。

真冬の真夜中に、除雪車が積み上げて作った1.5mくらいの高さの雪の壁のてっぺんに、子供が座っているんです。

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私は見間違いかと思って、ゆっくり車を止め、友人に「ねえ、あれ見える?」と聞いてみました。車と子供の距離は15メートル位で、そんなに離れていませんでした。友人が気づいて驚き、「何あれ?怖い・・・」と言っていましたが、私たちはそれを確認するように凝視しました・・・。

確かに見間違いではなく、人の形をした3~4歳くらいの子供が横向きでちょこんと座っています。

「え?人形??あんなところに、子供の等身大の人形??」と、わたしたちは 言い合っていたのですが、不思議なことに、こんなに雪明りで道路がキラキラしているのに、ソレは真っ黒なんです。

三角のフードをかぶっているのか、頭がとがって、全体が子供らしくふっくらとしています。その時、突然それが私たちの方をくるっと向き、片手をぴょこんとあげて、手を振ったんです。

その瞬間友人が「きゃーーーこわい!!!」と絶叫し、私も慌ててアクセルを踏んで車を発進させてしまったんです。




でも、よく考えたら、こんな真夜中にあんな小さい子がいるなんて、虐待かも??と考え、もしかしたら、真夜中まで帰ってこない親を外で待っているのか?とか、そんなことしていたら、除雪車に雪ごと持って行かれたら大変だと、生きている子供たとしか思えず、怖がる友人を無視して戻ってみました。

保護しなくてはと思って・・・でも、いませんした。つい2分ほど前に座っていた場所にいないのです。

今度は車でその場所の真ん前まで行ってみました。降りて確認しましたが、その付近の雪を誰かが踏んだ後もなく、座っていた跡もありませんでした。

友人は今でも、あんな真冬の真夜中に生きている子供がたった一人で外にいるわけがないと言っていますが、私は霊感が全く無いので、どの話も生きている人間と関わったと、今でも信じています。

長々と書いてすみませんでした・・・。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Mojca JJ PIXABAY


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