
ノルウェーにて、衝撃的な魚が釣り上げられて話題になっている。
問題の魚の姿はSNSに写真が掲載されているが、とにかく目を引くのはその巨大な目玉だ。頭部の1/3を占めるほどの、エイリアンを思わせる巨大な目の魚は巻き網漁で捕獲されたという。
関連記事
この魚はラットフィッシュと呼ばれている深海に住む軟骨魚類で、3億年前から姿が変わっていないとされている。異常に大きな目も、この魚が暗闇で獲物や周囲を見るのを助ける役目があると考えられている。
しかし、ここまで目が大きな個体は非常に珍しいという。この魚の標本は、19歳の釣り人であるオスカー・ルンダール君によって捕獲された。
Oscar Lundahl was trying to catch blue #halibut when he found the unusual #fish on the end of his line off the coast of #Norway. pic.twitter.com/0SCVK5n5od
— Baja Expeditions (@BajaExpeditions) September 16, 2019
「海岸から5マイル(8km)ほど離れたところで、希少種であるオヒョウを探していました」「1本の釣糸に4つの針があり、巻き取っていった最後に何か大きなものがかかっている感覚を得ました。かかったのは800メートルの深さだったので、巻き戻すのに約30分かかりました」
ちなみに彼は以前にも同様のものを見たことがなかったという。まるで恐竜のような奇妙な外見だったと第一印象について語っている。
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©Michelle Maria PIXABAY