
元・イギリスで最も幽霊が出るとされた映画館、ノッティンガムのオールド・マッパーリー・ピクチャーハウスをは現在は姿を変えて幽霊博物館となっている。
だが先日、現在の所有者が館の石膏ボード層の下に隠された金属製のドアを発見したのである。所有者らがこの家を手にし、扉を見つけてからほぼ1年の間、彼らは内部に何が見つかるかを恐れてドアを閉ざしたままにしていた。
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しかし今週になって、彼らはついに鋼鉄のドアの向こうにあるものを確かめることにしたという。
そしてドアの向こうの空間には、木炭や燃え尽きたろうそく、そして何よりも奇妙なものとして、小さいテディベアと床に記された五房星のマークが存在していたという。
「私は自分が見ているものを信じることができませんでした。私たちは悪魔主義者ではなく超常現象の調査官なので、できる限り多くのことを知るため更なる調査に取り組まなければならないでしょう」と所有者は語る。
また所有者の女性は今回閉ざされた部屋に入ろうとした際に、「ドアを開るな」という不吉な声を聞き、録音に成功したとも述べている。彼女はこの警告が秘密の部屋に仕掛けられていたもので、「近づく者を追い払う」ために頭痛や圧迫感を与えてくるものだと語る。
部屋に残されていたものから、恐らく仕掛けを施して部屋を封印したのは悪魔崇拝者ではないかと考えられているようだ。
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The Haunted Museum, Nottingham – some of the exhibits on show.
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©kalhh PIXABAY