
投稿 ユーカリ
中学か高校生の頃、変な体験をしました。
夜、用があり2階の部屋から階段を降りて1階にある母の部屋へ入った瞬間、隣の家の畑辺りに何か火の玉のようなものが落ち、ものすごい爆音と爆風、そして窓に炎が立ち込めました。西武警察みたいな炎です。思わず身をかがめて腕で顔をおおいました。爆風で家が飛んでもおかしくない衝撃でした。
隕石?家が燃えるっ!近所が燃えるっ!大惨事だっ!と慌てたのですが、その後は何事もなかったかのように静寂が戻りました。隣の家も我が家も吹き飛んでもなく、火柱1つ上がっていませんでした。
狐につままれたような、訳がわからず、でも、心臓がバクバク、手足も震えていました。
興奮しながら店で仕事をしていた母に、「今すごい爆発があったよねっ!」と言っても、「なにいってるの?なにもないわよ。」とまったく知らないようなのです。
次の日、隕石があるかもと隣に行ってみたのですが、隣のおばあちゃんに睨まれたのでやめました。
何年後かに母にこの事を話すと、そういえば「そんなこと言ってたね」と母は言いました。今だにあれは何だったのだろうと思います。でも、夢ではないのです。
前出の上司に話すと、それはUFOが墜落したのかもしれないよといわれました。
本当かどうかはわかりませんが、今だに未解決な不思議な体験です。
(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©SplitShire PIXABAY