
2019年6月18日22時22分ごろ、山形県を震源とするマグニチュードした6.7の地震が発生。この地震により新潟県村上市で震度6強、山形県鶴岡市で震度6弱の激しい揺れが観測され、新潟県沿岸部では津波による被害を避けるため避難指示が出されるなどした。
新潟県の一部地域では2007年の新潟県中越沖地震よりも強い揺れを感じるなどの報告もあったが、現状での報告ではケガ人などは少数であり、とりあえずは一安心といったところである。
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さて、今回の山形県を中心にした地震であるが、早くもネットでは以下のような都市伝説も囁かれ始めたようだ。
それは「地震といだてん」のジンクスである。
ATLASでは2019年度の大河ドラマ『いだてん』の放送直前特番において、主人公である金栗四三(かなくりしそう)の出身地である熊本県玉名郡和水町が紹介されたその時、和水町を震源地とする震度6弱の地震が発生したことを報じていた。
その『いだてん』だが、奇遇にも今回の山形県地震が発生する2日前の『いだてん』(6月16日)のエピソードでは、関東大震災のことが描かれていた。つまり、またしても地震との奇妙なシンクロニシティが生じることとなった。
余談だが、東京オリンピックが開催された1964年、その年の6月16日はM7.5、死者26名を出した新潟地震の発生日でもある。やはり『いだてん』と地震には切っても切れない関係があるのかもしれない。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)