戦争都市伝説「グレムリン」「空坊主」飛行機にまつわる妖怪





一般的に考えて都市伝説や妖怪話は平時に生まれ、戦争や内乱の時にはあまり生まれないとされる。だが、当然戦争中に生み出される妖怪も存在する。

今回は飛行機に関する妖怪について山口敏太郎的解釈も入れて触れてみたい。飛行機に関する妖怪と言えば日本だと「空坊主」、欧米では「グレムリン」が連想される。




以下の動画に、民間航空機に搭乗した乗客が「グレムリン」らしき怪物と遭遇している。体験者は消灯時間になっても映画を見ながら起きていた。ふと窓の外を見ると翼のあたりに2メートルほどの高さ、60センチの幅の長方形の物体があった。その物体に手が生えてきて、小さくなると四つん這いになりながら「カクンカクン」という動きで自分の席の方に寄ってきた。怖くてブラインドを閉め便所に篭ったが、成田で飛行機を降りるときに自分の席のあたりを見たら、黄色い油のようなものが付着していたと言う。明らかに「グレムリン」と思える。

「グレムリン」は20世紀初頭にイギリスの軍隊で生まれた伝承妖怪である。赤い上着を着ているとか、緑の服を着ているとか、飛行ジャケットを着ているとか様々言われる。翼が生えているとも頭に二本の角があるとも言われている。だが、もともとは高山に住んでいる妖精で、飛行機に興味を持ち、飛行機に住み着くようになった。飛行機の羽根の鉄板をはがしたり、エンジンにいたずらしたり、客室内に入っては来ないのものの様々な悪さをする。東京大空襲を行ったB29に取り付き、翼を壊したりして墜落させた「グレムリン」らしき妖怪も目撃されている。




「飛行機乗りが低酸素状態で見る幻覚では無いのか」と筆者こと山口敏太郎は推理していたが、欧米の軍隊では一部で真剣に信じられていた。筆者が以前読んだ米軍兵士のコラムによると、航空基地に「グレムリン」と名付けられたぬいぐるみがあり、航空部隊のマスコットにもなっていたという。いまだに飛行機の部品を納入するときに飴玉を同梱するが、これは「グレムリン」への供物であり、この飴玉により「グレムリン」のいたずらを防ぐとされている。

映画業界では、「猿の惑星」シリーズが経済力をつけつつあった日本人を揶揄する作品であると言われた。同じように映画「グレムリン」も、日ごろは温厚だが凶暴化すると手がつけられない日本人を皮肉ったものだと噂された。

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(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©gremlin PIXABAY


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