山神の化身?!猟師を追跡する現代妖怪「足の生えた焚き火」





これも、昭和以降の人間が目撃した現代妖怪である。山口敏太郎流の解釈を加え、説明してみたい。

昭和の初期、ある人物が山で猟をしていた。その日は獲物がなく、手ぶらで帰る途中、巨大な白い猪が茂みから姿を現した。「神様の使いかな?」と思ったが猟師は思わず銃を撃ってしまった。 銃弾は外れ白い猪は逃げてしまった。山で作業をしている人間は、白い動物(アルビノ種)は神の化身と解釈し獲ったりしないのが普通である。



すると山の奥から焚き火が迫ってきた。焚き火は枝から枝へと飛び移り、猟師の後を追ってくる。よく見ると焚き火にはくるぶしから下の部分の足が生えていた。怪火に人間のパーツが混じっていたり、怪火そのものの形が人間に似ていることがある。「そうげんび」「くらべ火」などが代表的な存在だ。

猟師は必死になって自宅まで逃げ帰りドアを閉めた。その化け物はドアに当たり、「きゃーぎゃー」という猿みたいな声を上げた。化け物は家の周りを2.3回まわって山へ帰っていった。翌朝、なぜかその家の屋根には無数のカラスがたかっていた。因みに「天火」が落ちた場所では、火災が発生すると言われている。この妖怪に襲われた家はその後無事であったのであろうか。




他にも現在アトラスで収集している現代妖怪は次のようなものがある。「山坊主」「にょうらいさん」「チブスマ」「「八尺さま」「めかぁ猫」「むしゃくるさま」「口裂け女」「ミカサ」「テンポポ様」「挑戦ババア」「ゴム人間」「コイヌマ様」「笑い女」「包丁さま」「顔野菜」「蓑坊主」「白ん坊」「ヒサル」「朽縄さま」「ムシリ」「とわとわさん」「隙間さん」「人面犬」「のどかみさま」「アカマネ」「ぐにゃぐにゃおばさん」「トイレの花子」「大根さん」「口裂けヨン様」「えんべさん」「ヒギョウさま」「ミヤウチさま「おっぺけ様」「ヒザマ」「福鼠」「やまけらし様」ヤマノケ」「嫌われ虫」「こだまさん」「つくし鬼」「サンコーさん」「さにゃつき」「クロスマさん「ワニ喰いワシ」つちおばけ」「ヒデキ」「アガザル」「三四郎」「カバケ」「アトイさん」「釣れないんだね河童」「つむじさんトランペット小僧」「ゴスロリ天狗」「そうめんばばぁ」「トンカラトン」「青舌」などである。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Free-Photos PIXABAY


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