存在できないはずの場所で発見された、禁断の惑星「NGTS-4b」





宇宙には様々な天体が存在しているが、それはいずれも天文学的な法則に従って存在していると言われている。そのため宇宙にも「砂漠」のように天体の存在しない領域が存在するとされている。

だが、この領域で新たな太陽系外惑星「NGTS-4b」が発見されたという論文が英王立天文学会の学術誌に掲載されて話題になっている。

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海王星の砂漠で発見された禁断の惑星






「NGTS-4b」は地球のおよそ3倍、海王星より20%小さく固有の大気を持ち、温度は1000度とかなり高いという。この「NGTS-4b」は通称「ネプチュニア砂漠」と呼ばれる領域で発見されたもので、従来の学説ではこの領域だと恒星からの影響で大気を吹き飛ばされ、岩石の核しか残らないと考えられてきた。

しかし「NGTS-4b」は恒星にかなり近い位置に存在しながら海王星なみの大きさを維持するということで、「禁断の惑星(Forbidden planet)」と呼ばれているという。

この天体が大気を維持できる原理としては、後で移動してきたか、もっと大きな惑星だったが現在進行形で大気が蒸発しているかのどちらかである可能性があるとされている。




今回の発見は、国際的な天文学者のチームが「次世代トランジットサーベイ」と呼ばれる観測設備を使用して発見にこぎつけたもの。

論文の執筆者で英ウォリック大学の主任研究員を務めるリチャード・ウェスト氏は更に観測データを分析し、他にも同様の惑星が見つかるかどうか検証したいと語っている。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©WikiImages PIXABAY


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