人間の腹に住み、宿主と同じ言葉をしゃべる寄生虫?「応声虫」





応声虫は人の腹の中に住み、寄生主である人間が話すと同じ言葉を繰り返すという奇妙な性質を持った寄生虫。

寄生はじめの頃は小さな声だが、何もしないでおくと次第に声は大きくなっていく。別の人間に伝染する場合もあるという。

この寄生虫を退治するにはまず『本草』という薬学書を用意する。




この書籍には中国で知られる薬の名前が網羅されており、それらを一つずつ読み上げていく。普通であれば応声虫はそのまま薬の名前を復唱するが、ある薬の名前までくると復唱しなくなる。

応声虫は自分を消してしまう薬の名前を呼びたがらないため、その薬を寄生された人が服用すれば応声虫を退治できると考えられていた。

なお、本来は中国の伝説にある虫だが、日本でも存在すると信じられていた。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©OpenClipart-Vectors PIXABAY





関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る