パワーストーン・リビアングラス「隕石の衝突によってできた」科学者が解明





美しい黄色をしたパワーストーンのリビアングラスは、天然のガラス質の鉱物で、リビア東部とエジプト西部の砂丘で発見されるものだ。

歴史は古く、古代エジプトでも宝飾品や装飾品をとして使われていた。だが、この天然ガラスがどうやって生まれたのかは長年の謎であった。

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科学者らによれば、リビアングラスが生まれたのは2900万年前に遡ると考えられているが、隕石の衝突中に発生したのか、それとも大気中に熱エネルギーが放出されたときに発生する現象の結果として形成されたのか、発生の原理が解らず長い間議論されてきていた。

しかし、オーストラリアのCurtin大学の地質学者で惑星科学者のAaron Cavosie氏は、隕石の影響であるとする仮説を裏付ける説得力のある新しい証拠を発見した。




リビアングラスのガラス質の中に含まれている小さなジルコンの粒子を分析することによって、隕石の衝突の際の高圧化でのみ発生する鉱物の一種であるreiditeを発見したのだ。

「隕石の衝突と熱エネルギーの両方が岩石の溶融を引き起こす可能性があるが、隕石の衝突だけが高圧の鉱物を形成できる衝撃波を発生させる。よってreiditeが見つかったということは、リビアングラスが隕石の影響の結果として生成されたことの証明となる」とCavosie氏は語っている。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©Thomas Stalder / YouTube


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