【伝説の放送事故】女子アナ悲運!目の前で工場大爆発から奇跡の生還





日本の放送事故の歴史において、特に有名なのが「石鹸工場爆発事件」である。

これは今から26年前の1993年3月15日。日本テレビの当時人気番組だった『ジパングあさ6』(1992年3月30日から2001年9月28日まで)の野外ロケで取材へ出向いていたアナウンサーやスタッフ計6名が工場の爆発に遭遇した事件だ。

その模様はそのまま生中継され、お茶の間では迫真のライブ放送を見ることが出来た大事件である。

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この日の10時15分ごろ、同局の関谷亜矢子アナウンサーら番組スタッフ一行は東京都豊島区にある石鹸工場の取材を行っていた。ロケの取材目的は「世界一純度の高い石鹸を作る」という内容で、石鹸工場の従業員が石鹸を作るために使う、水酸化ナトリウムと廃油を攪拌機(ミキサー)で混ぜていた。その際に工程にミスがあったのか、混ぜた材料が見る見るうちに大きく膨張していったのである。

その模様をリポートしていた関谷アナは「うわぁ!とぐろ巻いてるみたい!」と状況を説明したが、その直後のことだった……膨張した石鹸も元が大爆発を起こしたのである。

カメラはその爆発の瞬間をバッチリと捉えていた。真っ赤な炎が関谷アナウンサーおよびスタッフを襲う瞬間がバッチリと納められ、「あああああああ熱いいいいい」という阿鼻叫喚の叫び声、またガラスが割れる音声もしっかりと録音されていた。




この爆発は工場のほか、隣接していた石鹸工場社長の自宅を全焼させる被害を出したほかにも、近隣の住宅3棟の屋根を焼くなど大惨事となった。しかしこのような大規模な火災だったのにも関わらず、死亡者はを出すことなく、カメラを回していたスタッフ6名が軽傷で済んだほか、爆発の中心にいた関谷アナも髪の毛を少し焼いた程度で怪我はなかった。

なお、勇敢な関谷アナはこの事故の翌日も休むことなく『ジパングあさ6』に出演。「わたくし、取材中に火災事故に遭ってしまいまして」「髪型のほうは少し変わってしまったのですが『ジパングあさ6』は変わらずに頑張りたいと思います!」という名セリフは女子アナ界の伝説の一言として現在でも語り継がれている。

(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

画像©Gerd Altmann PIXABAY


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