
2019年5月5日に放送された令和時代初の『サザエさん』(フジテレビ系列 毎週日曜よる6時30分~)が話題になっている。
この日の『サザエさん』は先週の「ゴールデンウィーク」テーマの回とは打って変わり、時事ネタを扱うことなく通常モードでスタートした。ところで、この元号が平成から令和になっても、何も変わらないサザエさんたちの日常生活には思わず頼もしささえも感じてしまうのだが……。
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さて、令和時代を迎えた『サザエさん』であるが、現在、世間の「サザエさんウォッチャー」で話題になっていることがあるという。それは以前、ATLASでも話題にした「タマフライング」である。
サザエさんのオープニング映像に登場するタマは、通常であればサザエさんたちが飛び出した後に果物から飛び出すのだが、最近では月に一回の頻度で、タマがサザエさん家族を差し置いて、いの一番に飛び出す映像に差し替わっている。
前回のタマフライングは平成最後の放送となった4月28日だったことは記憶に新しい。これには多くのファンから「平成時代を終えることへの記念」として行われたのではないかという推測を呼んでいた。
そして、5月5日、令和時代最初の放送において、なんと2週連続でフライングが披露されたのである。
このことは「令和最初の記念フライング」ということも考えられるが、これまでタマフライングのルーティンが2019年1月13日、2月24日、3月17日そして4月28日と、必ずその月の2週目以降だったために、今回の第1週目は初めてのことだった。さらに2週連続も初であったことから、一部のサザエさんウォッチャーの間では「タマフライング」は今後、頻繁に披露されるのではとの期待もあるようだ。
しかし、いくら「幸せを呼ぶ」といわれていても、そう立て続けにフライングを見せられてはそのご利益も薄れるというものだ。果たして、令和時代のタマはどのくらいの頻度でフライングするのか……来週の放送も是非楽しみにしたいところである。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
画像©フジテレビ「サザエさん」公式サイトより