竹久夢二と命日に助けられた黒猫『黒の助』の不思議なシンクロニシティ





竹久夢二と言えば、多くのファンを持つ美人画の名手だ。今でも多くの商品のイメージ画に使用され、その生涯は映画やドラマにさえなっているくらいである。

2016年9月1日、不思議なことが岡山県の夢二郷土美術館で発生した。

美術館の近くの道路上で車にひかれそうになっている黒猫を職員が保護したのだ。この日、9月1日は夢二の命日である。




しかも、夢二はたびたび自身の作品の中で黒猫を描いてきた。着物の美女が黒猫を抱いている絵を誰しも見た事はあるだろう。そして、その黒猫は夢二自身を仮託した存在だと言われてきた。

そんな夢二の命日に黒猫が保護されたのだ。さらに不思議なことに、夢二が描いた黒猫とその保護された黒猫は目の色も全く同じであったのだ。

その後、9月16日、夢二の誕生日に黒猫は美術館で飼われることになり、『黒の助』と名付けられた。そのうえ、12月24日という初代館長の命日に、夢二郷土美術館の中庭の御庭番に就任したのだ。

2017年からは黒の助グッズが発売となり、来館者から大変な人気を集めている。夢二の命日に美術館にやってきた黒の助、彼は命を救ってくれた夢二郷土美術館に対して恩返しをしているのだ。




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夢二郷土美術館お庭番のくろねこ 黑の助の休日

(中村昭代 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Dominik Domno in PIXABAY


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