
2019年4月8日、配信サービス「YouTuberライブ」で人が亡くなったのでは、という痛ましい映像が生配信されて各方面で問題になっているようだ。
同日のお昼頃、とある女性ユーチュバーが、YouTube上で数年前から流行している「おにぎり30秒チャレンジ」に挑戦。「おにぎり30秒チャレンジ」とはコンビニのおにぎりはどう頑張っても30秒では食べきれない、という都市伝説を覆すべく、これにチャレンジするというもので「メントスコーラ」と同様、多くのユーチュバーが挑戦している人気企画である。
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女性は自分で作ったと思しき、握りこぶし位ある大きさの赤飯おにぎりを手にして、「私はこの赤飯を一口で10秒で食べきる」と豪語。そのまま赤飯を頬張り始めた。
当初は笑いながらおにぎりを食す女性だったが、しばらくして無言で口から赤飯を吐き出そうとする姿が映し出された。すると、その後には身体の痙攣が始まると、赤飯を口に入れてから20分後、全身がまったく動かなくなったのである。
この模様は一部始終が全世界的規模でインターネットにおいて配信されたことは言うまでもない。そして遂に、最後は救急隊員と思われる男性(誰が呼んだのかは不明)が彼女の部屋へ入り「(自分が)わかりますか?」「ああダメだ」という光景まで生中継されたのである。
さて、肝心なこの女性の安否は、一部ニュース媒体では「亡くなった」という話もあるようだが、現在も真相は不明となっている。
赤飯はご存知のようにもち米を使用している。毎年必ず、お正月に何人かの老人が餅をのどに詰まらせて亡くなるのと同様で、赤飯=もち米の誤嚥事故リスクは、白米のときよりもはるかに高い。
花見や新人歓迎コンパのシーズンもそろそろ終わりであるが、調子に乗ってイッキ飲み、イッキ食いにはくれぐれも気を付けたいものである。
(江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
画像©写真素材足成