
2019年4月4日木曜日、NHK総合の夜のニュース番組「ニュース7」で放送事故が発生したとネット上で話題になっている。
ニュース7ではこの日、19時50分頃からプロ野球の結果を放送。アナウンサーがデイゲームとナイトゲームの結果を伝えたが、ここでまず1つ目の事故が発生した。
テレビ画面では試合結果が表示されていたが、アナウンサーの声が流れることなく、無音状態のまま10秒ほどが経過してしまったのだ。スタッフもこのチョンボをすぐ気が付き、野球ニュースは即座に打ち切って天気コーナーへ移行した。なお、天気コーナーでは冒頭でこの件に関しての謝罪があった。
しかし、まさかの天気コーナーでも事故が発生したのである。やはりスタジオ内では何かしらのトラブルがあったのか、アナウンサーが沖縄から北海道のお天気を伝える際に、マイクに番組スタッフがざわざわと何やら相談する音声が録られ、そのまま全国に放送されてしまったのである。
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野球に続き、まさかの気象情報まで放送事故が発生するとは、まさに前代未聞である。当然ながら、担当ディレクターは後で上司から大目玉を食らったに違いない。
NHKといえば、先日も新元号を発表する際に菅官房長官が掲げた色紙に手話映像が被る事故もあり、新年度のまだ1週間も経たないうちにかなり大規模な放送事故が立て続けに起こったのである。
あまりミスがないイメージのNHKだけに、視聴者にとって今回の粗相の連続は余計に目立ってしまったようだ。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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